アンリリースト・マテリアルズ VOL.1



アンリリースト・マテリアルズ VOL.1

商品カテゴリー:インディーズ,歌謡曲,演歌,音楽,ミュージック,JPOP,JPOP
収録曲:飾り窓の出来事, 終末の果実, 犯された宮殿, 錯乱の扉,
セールスランク:85225 位
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平沢進が率いたプログレバンド 「飾り窓の出来事」は衝撃的!

P-MODEL結成前の平沢進さんが70年代に率いていたプログレバンド。70年代中頃、新月、美狂乱などとともに日本のプログレを支えた偉大なバンドでありながら、レコードを一枚もリリースせずに消えていった伝説的存在。クリムゾンやブラックサバス等の影響を受けたへヴィなサウンド、メロトロンを効果的に用いてシンフォニック、複雑にしてドラマチックな展開。シミュレーション用デモ音源と、ライブ音源による発掘音源集であり、当然ながら音質は悪い。しかし、楽曲自体の素晴らしさは十分伝わる…いや、あまりの素晴らしさに悶絶しそうだ!新月に感じるのが湿気を帯びた叙情性ならば、マンドレイクには乾き切った叙情性、乾いた無常観・虚無感のようなものを感じる。
「飾り窓の出来事」は最強のキラーチューン。鋭く攻撃的なギターとキーボードが迫ってくる複雑なイントロ…これだけでもう心奪われてしまうが、そこに叙情的なメロトロンの音色まで広がってきて卑怯な程にカッコイイ!終末の予感に戦慄するような音像と詩世界。ベースが力強く印象的。中盤は機械的な音空間に落ち込むが、ドラムが緊張感を高め、メロトロンとともに再び大爆発する展開に鳥肌!ラストの怒涛の展開はただただ圧巻。「終末の果実」は乾いた風が吹くような寂寥感に満ちた曲。落ち着いた曲調からドラマチックに高揚、激情を空高く吹き上げるキーボード。やがて悲劇的な色彩の激しい音の渦に飲まれていく!しかし一転、砂漠に一人取り残されたような静寂、うつろな歌声、胸をえぐる虚しさに自然と涙が…。「犯された宮殿」はへヴィで熱狂的。後半はノスタルジックな展開に。「錯乱の扉」は前任ボーカル、バイオリン入り、混沌としつつも構築的な大作。迫力がすごい。
これが本当に当時レコード化されたら一大時に!

P-Modelのリーダー、平沢進が前身のバンド「マンドレイク」時代に残した未発表音源を集めたアルバムです。個人的にはマンドレイク自体をリアルタイムで知らず、後追いの悲しさもありますが、当時の日本のプログレッシヴロック界では、「新月」「美狂乱」と並び称される存在だったとか。しかし、一切の音源を残していなかったため、この作品は正真証明「発掘物」ということになります。73年ごろのスタジオテイクと78年のライブ音源が収録されています。

まず、オープニングの「飾り窓の出来事」からド肝を抜かれる完成度の高さ。ソリッドなギターに縦横無尽に暴れ回る田中靖美によるメロトロン、そして歪み切った平沢氏のボーカルが聴く者の不安感を煽りに煽りまくります。プログレでは珍しいのたうち回るベースラインも独自のものを感じさせます。確かにプレイや楽曲は明らかにキング・クリムゾンの影響下にありますが、適度に日本的な情緒感をアレンジすることで、独自の世界観を築いています。そうそう、美狂乱はまだ世の中に出ていません。

ラストの「錯乱の扉」は何と1973年の録音。73年というとクリムゾン的には「レッド」以前の時期にあたり、プログレの本拠地から遠く離れたこの極東の地で、これほどの高いクオリティーとボルテージを放つバンドが存在したこと自体が事件です。ライナーに書かれているように、この音源がレコード化されていたら日本のロック界はおろか、全世界的にもエポックメイキング的な衝撃を与えたはずです。こんな大変な音源を発掘して世に送り出してくれた版元「ベル・アンティーク」の英断にただ感謝の一言です。

やや興奮ぎみにレビューしてみましたが、冷静に振り返ってみると、当時のロック界では、先鋭的な存在といってもせいぜい「四人囃子」が商業的には限界に近いところで、この「マンドレイク」のようにテクニカルで複雑な楽曲構成を売りにするバンドは、やはり地下に潜るしか方法がなかったのだろうなと思います。あと10年遅くデビューしていれば、間違いなく日本のプログレ界を代表するバンドになっていたことは間違いないところで、時の運の非情さを痛感します。
日本産プログレの秘宝そして悲報

耳を聾する轟音ギターの複雑なリフレインで幕を開ける「飾り窓の出来事」。
「何だかシンフォニック・ロックってときめかないなあ…」という方は
この一曲を聴いて頂ければその理由がお分かり頂けるでしょう。
ただならぬ緊張感。目が回るような場面展開。フレーズの豊富さはまるでメロディとアイデアの展覧会。
いわゆるハード・シンフォニック・ロックはこの一曲で誕生と同時に頂点に達していたのだ。

もちろん語るべきはこの曲だけではない。
イエスが「リレイヤー」を発表しておらず、キング・クリムゾンがやっと「太陽と戦慄」をリリースし、
増してやヨーロッパのプログレッシヴ・ロックの情報は殆ど無く、
同じ日本の四人囃子ですらメジャー・デビュー前だった1973年に
ヴァイオリンとメタリックなギター、ヘヴィなリズムが全く違和感なく同居したタイトル曲「錯乱の扉」を
マンドレイクは、あるいは平沢進は完成させていたのだ。
「錯乱の扉」のライヴ初演奏は立教大学の大学祭だそうだが、ライナー・ノーツにはこの時
イントロが終わる辺りで「『スモーク・オン・ザ・ウォーター』やれー!」という暴言と共に
ステージにゴミ箱が投げつけられて演奏中止に追い込まれたエピソードが紹介されている。
それだけマンドレイクは革新的過ぎて、リスナーは原始的過ぎたのだ。
(ディープ・パープルが原始的という意味ではないので念の為)

日本のバンドにも海外のバンドにもときめきを覚えないあなた。
プログレッシヴ・ロックに見切りをつけるのは本作を聴いてからでも遅くありません。

ただ、一つだけお断りを。マンドレイクは活動中一枚のアルバムも発表おらず
本作も続くVOL.2も発掘音源集であるせいか、音質「だけ」は酷いです。



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